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【第1弾】Google Analyticsの画面を使ってGAIQの問題を解説

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1月に入って、Google AnalyticsやGoogle AdWordsの試験の場所がAcademy for Adsに移動して若干試験の受け方が変わりました。

 

ただ、試験自体はほとんど変わりなく、変わったのは試験後に間違えた問題と選択肢が表示されるようになったことくらいです。

 

なので言ってしまえば「正解を選ぶことが簡単」になっています。間違えたものを避けて2回目は回答するというやり方であれば25%の確率で当たるわけなので、4回受験すれば満点も狙えます。(もちろん毎回同じ問題ではないと思いますが)

 

そうなると、一層なぜそうなのか、という答えに対する理解を深めることが大切になります。僕自身業務でやる以上にプライベートでGAを触っているのでそこそこGAに関する質問を受けますが、やはり理解していることがとても大切だと感じます。

 

そこで昨日新しい形式で受けたので、その問題をいくつか解説したいと思います。

ちなみに試験合格後に使用しているテキストは最近リニューアルされたできる逆引き Googleアナリティクス 増補改訂2版 Web解析の現場で使える実践ワザ 260 Googleタグマネージャ/オプティマイズ/データスタジオ対応 (できる逆引きシリーズ)です。

気になる方はぜひ!

 

 

Q.1
参照元サイト、オーガニック検索、広告掲載がコンバージョンプロセスにおいてどのようにアシストしたかを確認できるレポートは...

A.1
マルチチャネルレポート 

<解説・補足>

ユーザーは1回の訪問でコンバージョンに至るとは限りません。むしろ至らないケースの方が多いでしょう。

例えば、ディスプレイ広告を見て流入→離脱→自然検索で流入→離脱→SNS広告で流入→コンバージョンという流れだった場合、これまでは最後のSNS広告だけが効果的だったと判断されていました。

しかしディスプレイ広告も自然検索も影響を与えていると考えることができ、それらの通常ではコンバージョンへの貢献が見えないチャネルをアシストコンバージョンとして計測するのが[マルチチャネル]配下の[アシストコンバージョン]レポートです。

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なお、似たような機能にアトリビューションモデルがあります。

support.google.com

 



Q.2
GAアカウントの階層構造は?
A.2
アカウント > プロパティ > ビュー

<解説・補足>

GAはアカウント・プロパティ・ビューからなります。

ちなみに1アカウントに作成できるプロパティは50個まで、1プロパティに作成できるビューは25個までです。

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Q.3
GAにおいて「直帰率」とは?
A.3
サイトにアクセスしたユーザーが操作を行わずに離れた訪問の割合

<解説・補足>

サイトを訪問したがサイト内の他のページには遷移しなかったセッションの割合(1PVのみのセッションの割合)のことです。

ポータルサイトでは10~30%、LPでは70~90%が目安と言われています。

 

 

 

Q.4
カスタム レポートを共有するとそのレポート内のデータも共有できる。
A.4

できない

<解説・補足>

カスタムレポート は、ディメンションと指標を組み合わせて独自のレポートを作成することができる機能で、以下から作成が可能です。

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分析軸であるディメンションを選択し、見たい値である指標を追加することでレポートができます。

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ただし、ヘルプページでも言われている通り、設定は共有されますがデータは共有されません。

カスタム レポートを共有した場合は、設定に関する情報のみが共有され、データは共有されません。

support.google.com

 

 


Q.5
ウェブサイトでのユーザーの操作を視覚的に確認できるレポートは?
A.5
行動フローレポート

<解説・補足>

こんな感じで離脱したセッションは下に流れている赤い部分です。

どのページから来た人がどういうフローで行動しているのかを分析できます。

[行動]→[行動フロー]で見ることができます。

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Q.6
GAのデフォルトのセッションタイムアウト時間は変更できない。
A.6
できる

<解説・補足>

デフォルトの設定ではセッションは30分何も操作しなかった場合に切れる。他にも日付をまたいだ場合、異なる参照元・メディア・キャンペーンで訪問した場合に切れる。

ちなみにセッションのタイムアウト時間は最短で1分〜最長4時間59分で1分単位で設定が可能です。

 



Q.7
GAで設定できる 4 つの目標タイプ?
A.7
到達ページ、イベント、訪問の滞在時間、ページビュー数 / スクリーンビュー数(セッションあたり)

<解説・補足>

[管理]→[ビュー]→[目標]から設定が可能です。

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Q.8
AdWordsアカウントをGAとリンクしても行えないのは?
A.8
GA内でキーワードの入札単価を調整する

<解説・補足>

AdWordsとはgoogleの広告を出稿するためのシステムで、ターゲティングや予算管理、クリエイティブの入稿などができます。

 

AdWordsをGAと連携することで可能になるのは以下3つです。

①AdWordsでのみ取得可能な広告の表示回数、クリック数、費用などの情報をGAに取り込める。

②GAでのみ取得可能な直帰率や新規セッション率などの指標やGAで計測した目標・トランザクション・スマートゴールなどのコンバージョンをAdWordsに取り込める。

③GAリマーケティングにより、GAで作成したセグメントに対してリマーケティング広告を実施できる。

 



Q.9
指標とディメンションの組み合わせとして有効でないのは?
A.9
セッション / 直帰率

<解説・補足>

左右にある単語をみて、どちらかが指標、どちらかがディメンションになっていないものを選択する。セッションも直帰率も指標なので有効でない。

 

 


Q.10
カスタムディメンションの使い方として正しいのは?
A.10

上記のすべて

(標準レポートのセカンダリ ディメンションとして、カスタム レポートのプライマリ ディメンションとして、カスタム レポートのセカンダリ ディメンションとして活用する)

 

<解説・補足>
カスタムディメンションは[管理]→[プロパティ]→[カスタム定義]→[カスタムディメンション]で設定することができます。

※カスタムディメンション用のコードをトラッキングコードに追記する必要があります。

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カスタムディメンションについては以下でわかりやすく説明されているので参照下さい。

liginc.co.jp

 

以上です。次もお楽しみに。

 

<オススメ参考図書>

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